透明な樹脂系の素材を使用しクリアケースを作る最大のメリットは「中身がみえる」ことです。カラーバリエーションが豊富な商品や、容器のフォルムが美しい商品、形状がユニークな商品などで、多く採用されています。
PP
PP0.3、0.4を中心にクリアケースとして利用されています。印刷適正、加工適正ともPETと変わりません。価格もPETより割安なことから広く使用されています。PETと比べて強度、透明度が少し変わります。
PPはPETより柔らかいですが、その分、繰り返しの折り曲げに対して耐性があります。
PETの方が透明度が高いです。印刷適正に違いはありませんが、透明度の違いにより印刷仕上がりに若干の差が出ます。
PPの方がPETに比べ割安です。しかし、PETの方が透明度がありコシがあるので、箱にした際の高級感が出せます。