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素材

パッケージ印刷素材:樹脂系素材

透明な樹脂系の素材を使用しクリアケースを作る最大のメリットは「中身がみえる」ことです。カラーバリエーションが豊富な商品や、容器のフォルムが美しい商品、形状がユニークな商品などで、多く採用されています。

ペット(PET)

PET0.3を中心に広くクリアケースとして利用されています。印刷適正もあり主に裏刷、カラー4色+白2回+ニスが一般的な印刷方法です。型抜き、サック貼り(2液・ホットメルト)、ワンタッチ貼り(ホットメルト)の加工でケースになります。

PP

PP0.3、0.4を中心にクリアケースとして利用されています。印刷適正、加工適正ともPETと変わりません。価格もPETより割安なことから広く使用されています。PETと比べて強度、透明度が少し変わります。

パッケージ印刷素材:樹脂系素材
パッケージ印刷素材:PETとPPの比較(硬さ)

PPはPETより柔らかいですが、その分、繰り返しの折り曲げに対して耐性があります。

パッケージ印刷素材:PETとPPの比較(透明度)

PETの方が透明度が高いです。印刷適正に違いはありませんが、透明度の違いにより印刷仕上がりに若干の差が出ます。

パッケージ印刷素材:PETとPPの比較(価格)

PPの方がPETに比べ割安です。しかし、PETの方が透明度がありコシがあるので、箱にした際の高級感が出せます。

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